他界する数か月前まで、患者さんを診ていらして、健康に生きる為のいろいろアドバイスをしてくれていたんです。

周りにいる仲の良い人たちからは、生きる国宝とまで言われ凄く親しまれていて、一般財団のライフプランニングセンターの理事とか、その他にも4つの財団の最高責任者や聖路加国際病院(東京)の名誉院長もしていたんですよ。なんて凄い人だったんだろう!

 

 

2017年7月18日に105歳という年齢でこの世を去った日野原重明先生は、人々に生き方を教えてくれる、医師として本当に素晴らしい人でした。

先生の人生をちょっと振り返ってみますね。(^▽^)!

1940年頃、第2次世界大戦中に、聖路加国際病院で医師として勤め始めました

東京大空襲で大半が焼き尽くされ時、大勢の怪我人が出て、泣いたり喚いたり大混乱していて、とても悲惨な状況の中で、日野原先生は、被災者の治療に必死だったようです。どんなに酷い状況だったのか、寝る暇もなく患者さんの治療にあたっていたんだと思います。

  • ミュージカルの脚本をてがけた事がある

日野原先生は、88歳の時に、音楽が大好きだった事が高じて、「葉っぱのフレディ」という日本のミージカルの脚本を書いていたのだ。

またさらに、2000年に、初公演となるミュージカルに出演し、「子供たちと楽しく踊ってた」というのが、ジャパン・タイムズの記事に載っていました。この高齢でどれだけ元気だったか、本当にすごいと思いますよ。何か特殊な事でもしてるんじゃないかな~

 

  • 日野原先生は、とんでも無いハプニングに遭遇している。

日野原先生が58歳の時に「よど号 ハイジャック事件」が起きたのですが、赤軍派が日本航空機を乗っ取った中に、先生が運悪く居合わせてしまったのです。なんて偶然なのでしょか。

羽田発→福岡行きのフライトで、日本刀やパイプ爆弾などをしっかり装備してたハイジャック犯たちは、129人の人質と一緒に、北朝鮮に政治亡命したのである。

 

日野先生は、2008年に実施されたジャパン・タイムズのインタビューにおいて、あの時に乗り合わせた恐怖を次のように語っている。

「ハイジャック犯は、パイプ爆弾を身体にしっかり巻き付けている。と言っていた。もし交渉が決裂すしたら爆弾を爆発させるんじゃないかと、あまりの怖さにガタガタ震えていたんだよ。」

そして金浦空港に降りた時に大地を踏んで、帰ってこれたという安心感と、人生の残りを、神様に与えて貰ったと感謝したそうです。

いや~、生きた心地はしなかったでしょう。こんな怖い思いをするのは一生に一度も無いですよね。

 

・国民の健康の向上に大きく関わりました。

日野原先生は、日本国民の健康についての貢献や病院施設の工夫により、多くの患者を助ける活躍があったんです。

国内で一番最初に年に1回行う、全般的な健康診断として人間ドックを導入しながら、予防医学にも研究を重ね、「習慣病」という新しい用語も表明しました。そしてアジア人として初めて国際内科会の会長の席をおいた実績もあるんですよ

人間ドッグは、日本全体の平均寿命を延ばすことに成功したといわれています。

ところが1994年のジャパンタイムズの記事では、、1990年の頃に聖路加国際病院の理事長になった時に、東京で大きな地震があったら、とんでもない被害が出る事を予測して、酸素の配管を病院の壁の中を通してどこでも使える様にするという、アイデアを出して行ったんです。

その翌年、あのオウム真理教が首謀して起こした衝撃的な地下鉄サリン事件が発生した時に、数千人の負傷者と10人以上の死者が出て、、聖路加国際病院に運ばれましたが、日野原先生の準備のおかげで、大勢の方の治療にとても役立ったそうです。

日野原先生の先を読む力にも、ビックリしてしまいます。

                               

  • 高齢になってからも、エネルギッシュに動いている。

日野原先生は、テレビ出演を積極的に行っており、見ている人達が人生をよりもっと楽しくなるように、目標を常に持つことで、勇気が生まれ病にも勝てると、伝えていました。

「生きかたが上手」というエッセイ集がベストセラーになりましたが、この中でもテレビでも言っていることは、睡眠や食事はとても大切で、厳しく決めない方が良いとのことです。そして、体力を保つためには、階段を上ったり、歩く事がとても身体に良いそうです。

90歳にもなってからも週に7日、そして1日18時間働いていたそうですよ、なんて人なんだろう!

日野原先生はおしゃりました。子供の頃を良く思い出してほしい。あの頃は、友達と遊んだりして、とっても楽しい時は、時間も忘れ、食べるのも、寝るのも忘れ夢中になっていましたよね。

大人でも同じことが言えるのではないか、昼食の時間・就寝時間・こうしなければ・ああしなければと、あまりにも多い規則で気力を失ってしまあないようにする事が、とても良いと、教えてくださいました。

たしかにそうですよね。やっぱりストレスを抱えないことが、どれだけ健康にいいかという事ですね。

 

ストレス解消に森羅万生!!

                                               

 

日野原先生の気になる食事

1日1300kcalで押さえているそうです。成人女性が1800kcalですので、少し少なめですね。でも、ダイエットをしている人には良いかもしれません。

それと特に、オリーブオイルや大豆レシチンがメニューに入るよう工夫をしていたようです。例えば、トーストでもバターは使いません。オリーブオイルを積極的に使ったいたそうです

 

・その期待される効果とは

オリーブオイルは、動脈硬化予防・心筋梗塞予防・便秘の予防にも良いそうです。

大豆レシチンは、細胞膜の主要な構成成分で、細胞を若々しくします。コレステロールの改善や合わせて中性脂肪も低下させる。そして、血液の流れも良くするために、動脈硬化予防や脳内出血予防、また、肝臓の脂質合成を抑えることも期待されてます。

 

EPA&DHA血液の健康に! 

                                                       

日野原先生に会って、人生を深く考えさせられた人は大勢おり、この訃報を聞いて追悼の意を表しています。

先生よりこのようなメッセージを紹介させて頂きます。

 

私たちが、究極的に守りたいものは、天から与えられためいめいの命です。どんな外力をも排して、守り貫かなければなりません。

人間の一番残虐な行為は、自らを守るために他を殺すことです。人命を守ることは人間の本性でなくてはなりません。アルベルト・シュバイツァーは次のように述べています。「人間に対する真実の愛(いのちへの畏敬)とは、ともに経験し、ともに苦しみ、そして助けること」つまり相手のことを自分のように考えること、「恕す(じょ・す)」。

引用元 https://www.min-iren.gr.jp/?p=24064

意味は、相手に対して思いやりの心で罪や過ちを許す。という事がとても大事と教えてくれました。 争いごとが多い今の世の中で、考えさせられます。

lライター 後藤